フェルナンデスの初期型です。60年代訴訟を恐れてあまり大胆なコピーには走らなかった国産メーカーですが、70年代にはいって意外と訴訟されないじゃーーんとでも思ったのか狂ったようなコピー時代に突入します。なにしろ全盛期にはかのヤマハまでもがレスポールとストラトのコピー出してんですから!
ちなみにフェルナンデスは一歩遅れたところでスタートしたんですがその分ハジメからコピー1本ヤリでしたね。
特に最初にラインアップされたこのストラトコピーモデルは材料の木材までフェンダーが輸入していたカナダの材木屋から輸入したという懲りようでした。
で、このヘッドのロゴです。
店につるしておくと誰もがフェンダーのオールドモデルと間違えてしまいます。
さすがのフェルナンデスもこれじゃぁマズイと思ったのかこのロゴ使っている期間は意外と短い様です。
やはり木がいいからかネックの狂いはありません。
音もオリジナルと比較しても遜色アリマセン。
ボディのシェイプも見分けつかないくらいよくできています。
結構つかいこまれていてフレットは減っています。
摩り合わせだと低くなりすぎるのでできれば打かえたほうがいいでしょう。
リフレットは指板の塗り替えも含めて25000円でやらせて頂きます。
ちなみに本体だけで現状渡しですと20000円です。
リフレットと本体合計で45000円になります。
古道具屋アウトローブラザーズ