イッタイドコのドナタ様がこんなものを作ったのか？
ウルトラスキャロップギターとでもいうべきなんでしょうか？最初は良くありがちななにか適当なギターの指板を無理矢理削り倒して・・て思ったんですが指板をもう一枚貼りましたってくらいの異常なまでのネックの分厚さといいトップの分厚いバイオリン（？）シェイプといいどうもイチから作り上げた様です。
しかし指板までをも塗装するなど制作者の趣味が理解できません。
しかもこの色って・・・なんだか風呂場っぽいし・・・。
スキャロップというかものすごいエグレ具合です。
このエグレ具合にあわせたものなのかネックが異様に分厚くさらに底部がなんだか平ベったいので相当テがでかいとか指がフェイスハガ−くらい長くないと演奏むずかしそうです。
ちなみに指板もクラシックギターなみにフラットで当然フレットもフラットに打ち込まれております。
スキャロップ奏法は思う存分楽しめそうですがそこに辿り着くまでが結構大変そうです。
この写真ではわかりませんがボディにはアーチがつけられています。
しかし分厚くて重い・・・。
かつてレスポール持っただけで肩を脱臼してしまったという先輩がいましたがきっとこれなんか持たしたたらきっと脱腸とかになってそのまま入院しそうです。
通常の楽器としては考えがたい重量です。
弁慶の武器だってんならあぁ、なるほどこのヘッドの尖り具合といい頑丈そのものなネックといい不必要に重くてカタそうなボディといい言うコトナシなんですが・・。
ウシロもそれなりに色々創意工夫のもとにシェイプされています。
ヘッドです。トラストロッドのカバーさえありません。（つけたアトさえない）
ソコからのぞく木種はどうやらカエデ材らしい・・。
ボディ材もおそらくは・・・。
重いわけだよ・・。
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